

このような疑問を解決します。
この記事のまとめ
- NFTがアニメ化される「CryptoNinja」とは
- CryptoNinjaのアニメ第一弾「CryptoNinja-咲耶(さくや)-」
- 「CryptoNinja-咲耶-」のクラウドファンディング2.0が大成功
- CryptoNinja以外にアニメ化が予定されているプロジェクトを3つ紹介
こんにちは、タイ在住日本人クリプトブロガーのShinです。
この記事では、日本のNFTファンが大注目のNFT発のアニメ「CryptoNinja-咲耶-」を紹介します。
2022年11月5日に「CryptoNinja-咲耶-」のアニメーションPVが公開され、同時にクラウドファンディングによるアニメ化に向けた資金調達も行い、1分で即完売「3,800万円の資金調達」に成功しました。
「NFTについて全然知らないけど、アニメは好き!という方」や「CryptoNinjaは知っているけど、アニメ化するの知らなかった!という方」は、ぜひこの記事を読んでくださいね!
CryptoNinjaは今後NFT発のキャラクターとして、「ナルト」や「ワンピース」のように世界中で人気になる可能性があるNFTです!
この記事の筆者であるぼくは国内外のNFTに投資をしていて、CNPや今回紹介するAPPで含み益が出ています。
NFTのアニメ化「Crypto Ninja」とは

CryptoNinjaはインフルエンサーの「イケハヤさん」がファウンダーを務め、「Rii2さん」がデザイナーを務める2021年9月にローンチされたNFTプロジェクトです。
CryptoNinjaのNFTは2022年11月時点で34体発売され、最低価格は88ETH(約100,000UDドル)と高価なNFTとなっています。
CryptoNinjaには「Ninja DAO」と呼ばれるコニュニティがあり、6万人以上が参加する日本最大のNFTコニュニティです。
CryptoNinjaは日本でもっとも人気のNFTキャラクターですね。
CryptoNinja NFT概要
プロジェクト名 | CryptoNinja NFT |
時価総額 | 2,992ETH(約3,490,000USドル) |
現在価格 | 88ETH(100,000USドル) |
販売数 | 34体 |
フォルダー数 | 34ウォレット |

CryptoNinja Partners(CNP)

CryptoNinja Partners(CNP)は、CryptoNinjaの二次創作として2022年5月に発行され、2022年11月時点で日本でもっとも時価総額が高いNFTプロジェクトです。
創設者は「Roadさん」、マーケティング担当「イケハヤさん」、デザイナー「Rii2さん&クリエイターチーム」で運営しています。
CryptoNinjaが高価で発行体数も少ないため、もっと多くの方にCryptoNinjaを所有してほしいという思いからCNPが作られました。
CNP概要
プロジェクト名 | CryptoNinja Partners(CNP) |
時価総額 | 72,191ETH(84,000,000USドル) |
現在価格 | 3.25ETH(約3,800USドル) |
販売数 | 22,222体 |
フォルダー数 | 5,091ウォレット |

NFTのアニメ「CryptoNinja-咲耶-」
2022年1月31日にCryptoNinjaのアニメPVの制作が発表されて約8カ月…待望のアニメPVが完成しました!
アニメシリーズ第一弾は「CryptoNinja-咲耶-」。
CryptoNinja-咲耶-は、甲賀忍者の「咲耶」「ネム」「シャオラン」のとにかく目立ちたい、忍ばない3人の忍者の女の子の物語です。(忍者なのに忍ばないみたいです笑)
アニメの配信が実際に始まるのは、2024年の夏頃で約3分のショートアニメになるようです!
NFT発のアニメがどのようなプラットフォームで放送されるのか楽しみですね!

CryptoNinja-咲耶-の制作チーム
CryptoNinjaのアニメは複数の企業が共同で設立した「CryptoAnime Labs」が制作しています。
CryptoAnime Labsとは?
CryptoAnime Labsとは、株式会社THE BATTLE、一般社団法人オタクコイン協会、株式会社ツクリエ、株式会社ファンワークス、合同会社日本の田舎は資本主義のフロンティアだの5社が共同設立をした、web3時代のアニメ制作委員会(LLP:有限責任事業組合)です。
CryptoAnime Labsは、これまでのアニメ業界のクローズドな「製作委員会方式」では実現が難しかった、 オープンなアニメ制作資金の調達や資金利用、アニメ制作のプロセスを透明化しながら、ファンとともにアニメ作品を世界中に広める支援活動を目標にしています。

これまでのアニメ制作について少しだけ解説
これまでのアニメ制作は、複数の企業が約3,000万円ずつ出資を行う「製作委員会方式」が採用されています。
一般的なアニメの予算は、1クール25分×12話で約3〜5億円という大きな金額が必要ですが、1シーズン約50本のさまざまなアニメが配信されるため、赤字にならず大きな利益をあげられることがまれです。
アニメづくりは10本〜30本に1本の確立でヒット作品が生まれるかという状況で、非常に競争率の高いビジネスです。
出資をした各々の企業が自社サービス(グッズやゲームなど)を販売する形で分散的に投資を行い、「中・長期的にみて黒字」という状態を相互に創出しながら維持・発展していくという構造になっています。
1990年代から続くこの製作委員会方式は、インターネット・SNSやweb3・ブロックチェーンといったテクノロジーを前提とした仕組みではありません。
NFTのアニメ化 web3時代のアニメ制作「クラウドファンディング2.0」が大成功

CryptoAnime Labsは、web3時代の新しいアニメ制作の資金調達の仕組みを考案しました!
それがNFT・ブロックチェーンを活用した「クラウドファンディング2.0」です。
2022年11月5日にクラウドファンディング2.0を実施し、ラボメンバーパスポートNFTと手裏剣NFTが約30秒で即完売、翌週に手裏剣NFTが再販された際も30秒で即完売「3,800万円の資金調達に成功」しました。
クラウドファンディング2.0は、フルオンチェーンNFTを活用してファンが直接的にアニメ制作をする運営側に金銭的な支援・応援ができる仕組みです。
今回発行されたフルオンチェーンNFTは「ラボメンバーパスポートNFT」と「手裏剣NFT」の2つです。
フルオンチェーンNFTとは?
フルオンチェーンとは、すべてのデータをブロックチェーンに保存したNFTのこと。
現在のNFTは画像の容量やガス代(手数料)の問題から、データの一部のみブロックチェーンに保存し、大部分を外部ストレージに保存している。
クラウドファンディング2.0のメリット
フルオンチェーンNFTを活用したクラウドファンディング2.0には運営側にもファンにもメリットがあります。
運営側のメリット
・世界共通の通貨(Ethereum(ETH)など)を使用するため、国内だけでなく世界中から資金調達が可能
・販売金額が「即時入金」される(現状のクラウドファンディングは、仲介業者が入るため入金が遅い場合、翌月末になることもある)
・クレジットカード会社などの仲介業者が排除され、手数料などの「中抜き」が発生しない(現状のクラウドファンディングは約15〜20%の中抜きが発生している)
ファンのメリット
・フルオンチェーンNFTと堅牢で改ざん耐性が高いEthereumブロックチェーンにより「応援の証」が一生残る「ロマン」がある
・「応援の証」や好きなキャラクターへの「推しへの愛」が可視化され他者から応援の認知がされる、または他者に自慢ができる
・自身が支援した金額がどのように使われているか確認できる
ラボメンバーパスポートNFT

ラボメンバーパスポートNFTは、フルオンチェーンのSBT形式で発行された、転売や譲渡ができないNFTです。
ラボメンバーパスポートNFTには、左上にシリアルナンバー、右下に自身の仮想通貨のウォレットアドレスが刻まれるため「所有感」が高まります。
この後紹介する手裏剣NFTを応援ステーキングをすることで、ラボメンバーパスポートNFTの色とユーティリティが変化します。

あなたがアニメを支援・応援した証がこのラボメンバーパスポートNFTに刻まれ、世界にひとつだけのNFTへと成長します。
また支援・応援した証はイーサリアムのフルオンチェーンに刻まれるため、イーサリアムがなくならない限り「未来永劫」残り続けます。
※ラボメンバーパスポートNFT(0.02ETH)の販売は終了済です。(今後再販の可能性もあるようですので、情報分かり次第アップデートしますね!)

手裏剣NFT

手裏剣NFTもフルオンチェーンですが、ラボメンバーパスポートNFTと異なり売買が可能です。
しかし、手裏剣NFTは購入しただけでは意味がなく、応援ステーキングをすることで応援の証がラボメンバーパスポートNFTに刻まれます。
手裏剣NFTを応援ステーキングすると自動的にSBT形式になり、転売や譲渡ができなくなります。
手裏剣NFT(0.008ETH)は完売しましたが、不定期で再販が行われるようです。(販売回ごとに手裏剣のデザインも変わる!?ようです)
第三回目の手裏剣NFTの発売が開始しました。(ラボメンバーパスポートNFT所有者向け)
確定販売:11月26日(土)12:00~12月2日(金)23:59(日本時間) ミント数:1人3枚まで
一般販売:12/3(土)12:00~(日本時間) ミント数:完売まで無制限
NFTのアニメ化が予定されているその他のプロジェクト3選
CryptoNinja以外にも、日本のNFTでアニメを予定しているプロジェクトがあります。
日本のNFT発アニメ化プロジェクトを3つ紹介しますね。
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- Aopanda Party
- ANIM.JP
- Shinsei Galverse
Aopanda Party

日本のNFT発アニメ化プロジェクト1つ目は、Aopanda Partyです。
ファウンダーのAo Uminoさんがアニメクリエイターでもあり、2023年にアニメスタジオ「PANDAO」を設立予定です。
Ao Uminoさんは実績のあるアニメクリエーターのため、クオリティが高くおもしろいアニメが今後作られるでしょう。
2022年内にもアニメPVの制作が予定されており、こちらも楽しみです!
3/
✅#PANDAO PV制作🐼立ち上げからリリースまでの軌跡を描きます!曲は英語版も準備中🎤ぱうんだー自身がワクワク作り始めてます🎶
歌詞:学生部屋のみんな
曲:@maipeach_ さん
※デモ音源あなたのAPPも登場させれちゃうかも!?
限定チャンネルで制作過程を公開していくので
ぜひ覗いてみてね!! pic.twitter.com/vFxxgcWQ5q— Aopanda Party【公式】 (@APP_PANDAO) November 12, 2022
PVのラフ画(英語版も制作中とのことです)
Aopanda Partyの詳しい情報はこちらの記事をチェックしてくださいね。
ANIM.JP

日本のNFT発アニメ化プロジェクト2つ目は、ANIM.JPです。
アニメの公開はロードマップ上では、2025年第4四半期を予定しています。
ANIM.JPは海外のNFTの投資家グループ「Ancestors」のファウンダーを務めるNo Nameさんも注目しているNFTプロジェクトです。
Jus made a sweep @ANIM_JP
By using @blur_io .
The art is 🔥🔥🔥🔥
They released their roadmap
few days back .
I believe with the amazing art & future plans they gonna cook 👩🍳
🇯🇵 #NFT pic.twitter.com/SSec9CteFx— No Name (@D_Infiltrator) November 2, 2022
Shinsei Galverse

日本のNFT発アニメ化プロジェクト3つ目は、Shinsei Galverseです。
Shinsei Galverseの公式サイトでは、「web3のNFTコミュニティで最初のアニメをローンチする」を目標に掲げています。
NFT発で「第二のセーラームーンのようなアニメ」になるのかなと個人的に注目です!
アニメ産業は日本が世界に対して「唯一」今後も戦うことができる産業と言っても過言ではありません。
世界中で「ナルト」や「ワンピース」、「鬼滅の刃」などのアニメは大人気です!
NFT・ブロックチェーンといった新しい技術と日本の強いアニメーション力は、日本の「希望の光」です。
CryptoNinjaや今アニメ化を目指しているNFTのプロジェクトのキャラクターが今後数年間で世界中で人気になり、アニメ化だけでなく映画化もされるようなNFT発のアニメキャラクターが出てくる黎明期をファンとして体験できていると思うと興奮しますね!
ぼくはNFTのガチホとブログ執筆で日本のNFTを応援していきます!