
前回の記事を通じて、Metamaskをインストールできたでしょうか。
Metamaskをどんどん使っていきましょう。
今回はバイナンススマートチェーン(BSC)の設定方法について紹介しますね。
Metamask BSC設定方法
Metamaskをインストールするとイーサリアムで設定されています。
その設定をBSCに変更しましょう。
Metamaskを画面右上にピンで固定
Google chromeを使用していること前提で、Metamaskをツールバーにピンしていると今後使いやすいです。
画面右上にあるこのような部分です↓

1.下記赤枠部分をクッリク

2.ピンマークをクリック

以上で画面右上にMetamaskが固定されます。
MetamaskにBSCを設定
1.画面右上に固定したMetamaskをクリック

2.①→②の順番でクリック

3.ネットワークをクリック

4.ネットワークの追加をクリック

5.BSCネットワークの情報を入力して、保存をクリック
BSCネットワーク情報
ネットワーク名 : Binance Smart Chain
新しいRPC URL : https://bsc-dataseed.binance.org
チェーンID : 56
通貨記号:BNB
ブロックエクスプローラーURL:https://bscscan.com

6.イーサリアムからBSCへネットワークを変更
①赤枠部分をクリック

②Binance Smart Chainをクリック

ネットワークの変更完了。

BSCについて
BSCは、Binanceという取引所が開発しているブロックチェーンになります。
DeFiは分散型金融ですが、BSCはBinanceが運営しているため、中央集権的に運営されています。
そのため、Binanceが規制を受けたり、会社が潰れた場合は、最悪私たちの資産がなくなる可能性があります。
Binanceに万が一のことがあった場合は、資産をBCSから他のブロックチェーンに移動しましょう。
BSCは"安くて早い"ですが、このようなデメリットがあります。
一方イーサリアムは、十分に分散されていますが、"高くて遅い"です。
以前もお伝えしている通り、イーサリアムは手数料が高すぎます。
まずはBSCでDeFiに慣れてから、他のブロックチェーンのDeFiも使ってみることをオススメします。
まとめ
- Metamaskの初期設定は、イーサリアム
- Metamaskの設定をBSCに変更するには、ネットワークの追加が必要
- BSCのDeFiは中央集権的
DeFiは色々なリスクがありますので、今後もDYOR(Do Your Own Research)をコツコツ続けていきましょう。
仮想通貨の情報収集はなかなか大変ですよね…。
ですが、私にとっては楽しいので、続けられています。
みなさんにも、記事を通じてDeFiやNFTに興味を持ってもらえたら、嬉しいですね。
次回は、タイの仮想通貨取引所からMetamaskへの仮想通貨の移動方法をご紹介します。