
こんにちは、タイ在住日本人クリプトブロガーのShinです。
今回はクリプトではなく、タイ人の方との結婚手続きの方法について紹介しますね。
現在タイ人の方と付き合っていてるけど、結婚するにはどうしたらいいんだろう?と悩んでいませんか?
- タイ人の方と結婚するにはどんな書類が必要なんだろう?
- 必要書類を集めるにはどれくらいの時間がかかるんだろう?
- どこに書類を提出したらいいんだろう?
この記事を読むことで、タイ人の方との結婚手続きの方法と必要な書類が分かりますよ!
この記事では、実際にぼくがタイ人女性と2022年に結婚をした際の手順を解説します。
もし、あなたがタイ人の方と結婚しようとされている場合は、この記事を読み込んで下さいね。
必ず参考になりますよ!
この記事を読んで、タイ人のパートナーとケンカすることなく、婚姻届を提出して下さいね。
※この記事はタイ在住の日本人男性とタイ人女性が、はじめに日本に婚姻届を提出後(代理ではなく、自身で提出)、タイで結婚の届出をする場合を前提としています。
婚姻届を提出する順序

婚姻届を提出する順序は、下記です。
- タイで日本の婚姻届を提出する際の必要書類の準備
- 日本で婚姻届を提出
- タイで婚姻証明書を取得
- タイの市役所にタイの結婚の届出
順番に解説していきますね。
タイで準備する必要書類
タイで準備する必要書類は、下記です。
- 婚姻状態証明書(タイ語)
- 婚姻状態証明書(日本語翻訳)
- 住居登録証(タイ語)
- 住居登録証(日本語翻訳)
- 出生証明書(タイ語)
- 出生証明書(日本語翻訳)
- 申述書(日本語のみでOK)
- タイ国民IDカード(原本)
- タイ国民IDカード(日本語翻訳)
- パスポート(原本)
- パスポート(日本語翻訳)
- 婚姻届
各書類について順番に解説していきます。
婚姻状態証明書(独身証明書)
✓タイ人パートナーが住居登録をしている市役所に行き、婚姻状態証明書を取得
金額:10バーツ
発行期間:10分ほど

✓カルーダのスタンプを取得(業者に頼むことも可能)
場所:MRTクロントゥーイ駅の中のLegislation Office
詳しくは、こちらのサイトをご参照下さい。
タイ語のサイトですが、写真を見ると場所が分かりますよ。
金額:400バーツ
発行期間:2時間

✓婚姻状態証明書を日本語翻訳
タイで日本語翻訳の対応をしてくれる業者は多く存在します。
在タイ日本大使館の近くにある会社を利用すると便利ですよ!(在タイ日本大使館を出て、右に歩いてすぐの場所に数件あります)
翻訳のみ料金:約5,000~7,000バーツ(婚姻状態証明書, 住居登録証, 出生証明書, タイ国民IDカード, パスポート含む)
翻訳+カルーダのスタンプ込料金:約9,000バーツ
翻訳所要日数:5-7日間
ぼくの場合は、奥さんが日本語の読み書きができるため、自分たちで翻訳しました。

住居登録証
✓タイ人パートナーが持っている住居登録証を使用



✓カルーダのスタンプを取得(業者に頼むことも可能)
婚姻状態証明書と同じです。
✓住居登録証を日本語翻訳



出生証明書
✓タイ人パートナーが持っている出生証明書を使用

✓カルーダのスタンプを取得(業者に頼むことも可能)
婚姻状態証明書と同じです。
✓出生証明書を日本語翻訳

申述書
✓在タイ日本大使館のHPから申述書(Word)をダウンロード
在タイ日本大使館HP:https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_bmarri.html
申述書見本:https://www.th.emb-japan.go.jp/jp/consular/sensei.pdf
✓Wordの赤字部分をタイ人パートナーの情報に変更
最後の氏名は、タイ人パートナーの直筆(タイ語可)が必要です。
タイ国民IDカード
✓タイ人パートナーのIDカード原本が必要
コピーは不可です。
✓IDカードを日本語翻訳

パスポート
✓タイ人パートナーのパスポート原本が必要
コピーは不可です。
✓パスポートを日本語翻訳

婚姻届
✓在タイ日本大使館で無料で入手
場所:177 Wireless Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
✓婚姻届を記入

記入時の注意ポイントは、下の画像の白字部分を確認して下さいね!

日本人の生年月日などは、和暦で書きましょう!
西暦はNGです。
タイ人は名前を変更している場合があるので、注意して下さいね!
ぼくの場合は、奥さんのお母さんが3回名前を変更していました。笑
この場合は婚姻届のその他の欄に、「名前が異なるが、各書類は同一人物である」と記載が必要になります。
以上でタイでの必要書類です。
タイで必要書類を準備する際の注意点

タイで必要書類を準備する際の注意点は、下記の2点です。
- 日本の市役所の戸籍担当者と事前確認をしよう
- 必要書類の準備期間を1か月は用意しよう
順番に解説していきますね!
注意点1 日本の市役所の戸籍担当者と事前確認をしよう
タイで必要書類の準備を始める前に、日本で婚姻届けを提出する市役所の戸籍担当者に連絡をしましょう!
メールまたは、国際電話で簡単に連絡が取れますよ。
必要書類を丁寧に教えてくれます。(市役所によって必要書類が多少異なるようです)
用意した書類もすべて確認してもらえるので、タイ語と日本語の書類が用意できたら、PDFにして市役所の戸籍担当者へメールしましょう。
間違っている部分の指摘と修正方法を教えてもらえますよ。
自分だけで準備をするよりも、提出先の市役所と内容を事前確認し、確実に受理をされるように書類を準備して日本に行きましょう。
注意点2 必要書類の準備期間を1か月は用意しよう
必要書類を準備する際は、1か月は時間を用意しましょう。
タイ人パートナーの書類の手配や日本の市役所との確認を含めると、1か月あれば対応可能です。
ぼくは15日ほどの準備期間で、結構慌てました…。
時間に余裕を持って、誤りのないようにしましょうね!
日本で婚姻届を提出

日本側でやることは、下記2点になります。
- 市役所に婚姻届と必要書類を提出
- 市役所で戸籍謄本を受け取る
順番に解説しますね!
市役所に婚姻届と必要書類を提出
婚姻届を提出したい日に日本の市役所に行き、婚姻届と必要書類を提出しましょう。
土日祝日関係なく、戸籍謄本は提出可能。(市役所によって異なる場合があるので、事前に確認して下さいね)
駐在員の方は、出張や一時帰国の際に婚姻届を提出すると、飛行機代を節約できますよ。
市役所で戸籍謄本を受け取る
婚姻届が受理されるとタイ人パートナーの名前が、あなたの戸籍謄本に追加されます。
戸籍謄本は、タイで結婚の届出を出す際に必要になるので、確実にタイに持ち帰りましょう。
戸籍謄本の発行までに約1周間ほどかかりますので、フライトスケジュールは事前に調整が必要ですよ。
日本の滞在期間4日などはNGですね!
タイで婚姻証明書を取得する際に、戸籍謄本の必要枚数は1枚ですが、念のため2~3枚あると安心ですよ!
戸籍謄本 発行費用:450円/枚
タイで婚姻証明書を取得
タイに戻ったら、在タイ日本大使館で婚姻証明書を取得します。
婚姻証明書の取得順序は、下記になります。
- 婚姻証明書の取得に必要な書類の準備
- 在タイ日本大使館で婚姻証明書の申請
- 在タイ日本大使館で婚姻証明書の受け取り
順番に解説していきますね!
婚姻証明書の取得に必要な書類の準備
婚姻証明書を取得するには、下記の書類が必要です。
- 証明発給申請書(在タイ日本大使館でもらえます)
- 日本から持ってきた日本語の戸籍謄本
- あなたのパスポート
- タイ人パートナーのIDカード
証明発給申請書の記入方法は、大使館の方が優しく教えてくれるので、心配しなくて大丈夫ですよ。
在タイ日本大使館で婚姻証明書の申請
申請をする際には、必ずあなた自身が行ってく下さいね。
代理は不可ですので、注意して下さい。
在タイ日本大使館の開館時間
- 平日:8:30-11:00
- 平日:13:30-15:00
土日は定休日なので、仕事をされている場合は有休をもらって行きましょう!
在タイ日本大使館で婚姻証明書の受け取り
婚姻証明書の受け取りは、代理可能です。
忙しい場合は、受け取りを誰かに頼んでもOKですよ。
婚姻証明書は、申込みから3営業日後に受け取り可能です。
婚姻証明書 発行費用:350バーツ/枚

タイの市役所にタイの結婚の届出(今後更新)
現在実践中のため、少々お待ち下さい。
まとめ(今後更新)
タイの市役所にタイの結婚の届出をしたら更新しますね!