DeFi(BSC)

【タイ仮想通貨】DeFi運用の始め方⑦ BTCを担保に仮想通貨を借り入れる

2021年12月26日

前回の記事で、PancakeSwapでの複利運用のやり方について、理解できたでしょうか。

お金でお金を増やしていく複利は、非常に大切な資産運用のポイントですよね。

前回で、DeFiの運用方法のメインの紹介は終了しました。

今回は、番外編です。

DeFiでは、自分が持っている仮想通貨を貸して、年利をもらったり、

貸している仮想通貨に対して、金利を払うことで、仮想通貨を借りることができます。

例として、Bitcoin(BTC)を貸すことで、年利ゲット+BUSDを借り入れられる。

借りたBUSD+金利の返済が必要。

DeFiを使うと、これまで銀行がやっていた業務を自分で、できちゃうわけです。

革命ですよね。

Qubit Finance(レンディング サービス)

2022年1月28日に、Qubitはハッキングされてしまいました。

みなさんQubitは、使用しないで下さいね。

DeFiは、ハッキングリスクがあります。

使用する際は、注意してください!

バイナンススマートチェーン(BCS)上にも、仮想通貨を貸し借り出来るサービスがあります。

Qubit Financeと呼ばれるレンディング(貸し付け)サービスです。

今年8月末に開始された、比較的新しいサービスで、

12/24時点でTVL(預けられているトークンの総額)は、$350M(約350億円)。

Qubit Financeは、Pancake Bunnyの開発者たちが立ち上げたプロジェクトです。

Pancake Bunnyは、2020年12月〜始められている実績のあるプロジェクトのため、

Qubit Financeも一定の安心を置けるプロジェクトと考えています。

BSCには、Venusという有名なレンディングプロトコルもあります。

TVL$3,277Mで、BSC上で最も大きなレンディングサービスです。

DYOR(Do Your Own Research)した上で、好きな方を使ってみてくださいね。

ここでは、Qubit Financeの使用方法を紹介していきます。

Qubit Finance 仮想通貨 貸し出し

仮想通貨を借りるためには、まず仮想通貨を貸し出さなくてはいけません。

貸し出し方法を紹介していきますね。

ここでは、例としてBTCB(バイナンススマートチェーン上のBTC)を貸し出していきます。

①Qubit Financeへアクセス

https://qbt.fi/app/

②Connect Walletをクリック

Metamaskを接続。

③Supply MarketsのBTCBをクリック

④貸し出すBTCBを入力し、Supplyをクリック

以上で仮想通貨の貸し出し完了です。

BTCBの場合は、年利1.49%になります。(1.13%+0.36%=1.49%)。

ただ取引所やウォレットで保管しているよりも、お得な仮想通貨運用になります。

Qubit Finance 仮想通貨 借り入れ

借り入れ方法を紹介していきます。

例としてBTCBを担保に、BUSDを借り入れます。

①My Supply MarketsのBTCB Collateralをクリック

②Use BTCB as Collateralをクリック

緑色になったら、設定OK。

③Borrow MarketsのBUSDをクリック

④借り入れたいBUSDを入力し、Borrowをクリック

⑤My Borrow MarketsにBUSDが借り入れされていることを確認

以上で仮想通貨の借り入れの完了です。

BUSD場合は、金利3.63%になります。(-4.34%+0.72%=-3.62%)

PancakeSwapの年利を考えると、借り入れをしても黒字になりますね。

借り入れたBUSDを使用して、PancakeSwapでさらに流動性を供給することで、

運用金額も増えて、リターンも増やすことができますね。

仮想通貨レンディングサービス リスク

持っているBTCなどを売らずに、運用できるポイントがレンディングサービスの利点なのですが、

リスクもあります。

清算リスク

BTCBは、担保の75%まで借り入れ可能です。

この担保率を超えると精算され、担保にしているBTCBは没収されてしまいます。

大切なBTCBを失うことはできないため、借り入れは、担保の30%までを目安にしておきましょう。

価格変動リスク

BTCBの価格が下がった場合、借り入れられる金額が減ります。

BTCBの価格が50%減ってしまった場合は、最初にBTCBを担保に50%を借り入れしていたら、清算されてしまいます。

BTCBの価格が急に半分になることは、ないと思いますが、30%程度の借り入れが安全と考えます。

反対に、BTCBの価格が上がった場合は、借り入れ可能な金額が増えます。

プロジェクト リスク

ハッキングによる資金流出や運営側の都合で、急にプロジェクト自体がなくなる可能性があります。

このようなリスクはどのレンディングサービスでも起こりえます。

そのため、年利よりもリスク回避という人は、レンディングはしない方が良いです。

まとめ

  • 仮想通貨を預けて、年利を得ることができる
  • 仮想通貨を担保に、仮想通貨を借りることができる
  • 借り入れ金利は、タイミングや仮想通貨によって異なる
  • レンディングサービスのリスクの認識も必要

DeFiを使って、お金でお金を増やす方法を学ぶことができます。

お金を増やすためというよりも、まずは少額でお金の勉強をするために、

DeFiを始めるのは、良いことだなと最近思っています。

次回は、最後に各サービスを解除して、仮想通貨の取引所への戻し方を紹介します。

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