CLASS coin

【タイ仮想通貨】タイ発のメタバース"VELAVERSE"が注目の理由

2022年3月5日

去年10月末にFacebookがMetaに社名を変更して以降、メタバースは注目を集める言葉になっています。

特に、The SandboxやDecetraland、最近ではEverdomeのメタバースが注目されていますね。

そんなメタバースが大注目される中、今回は2月2日にローンチされたばかりの、タイのメタバースプロジェクトを紹介していきます。

メタバースの名前は、"VELAVERSE"。

タイ在住の方やタイが好きな人には、ぜひ知っていただきたいプロジェクトです。

今回の記事では、VELAVERSEとは何か?VELAVERSEがどんなプロジェクトなのか紹介をしていきます。

記事を読み終えたあと、なぜVELAVERSEが注目するべきメタバースなのか分かります。

VELAVERSEとは

VELAVERSEは、CLASS Cafeというタイのイサーン地方で、人気No.1カフェ発のメタバースプロジェクトです。

カフェがメタバースを作ってるの!?

と、驚かれる方が多いと思います。

しかし、このカフェは、テックカフェなんです。

なんと、”CLASS Coin”という仮想通貨を2022年1月12日にローンチしています。

普通のカフェであれば、仮想通貨のローンチはまだまだしないですよね?

しかし、CLASS Cafeの経営陣はIT業界出身のため、最新テクノロジーをどんどん導入しています。

その結果、他のカフェと差別化ができ、今タイで注目のカフェとなっています。

CLASS Coinについては、下記の記事で紹介をしていますので、それぞれチェックしてみて下さいね。

CLASS Coin概要紹介

CLASS Coin買い方紹介

VELAVERSE 概要

1.ローンチ日:2022年2月2日

2.ランド数:30,933ブロック

スポンサー企業用ランド数:1,760ブロック

現在は、CLASS Cafe発祥の地、タイのコラートの土地(ランド)を購入することができます。

今後は、タイのバンコクやプーケットのランドを購入することができるようになる予定です。

現実世界の場合、タイでは外国人が土地を買うことができません。

しかし、メタバースの中であれば、土地を買って家も買うことができますよ。笑

3.現在のランド価格:100 WCLASS(Coin)ブロック(約610バーツ、約2,170円)

CLASS coinをWCLASS(ラップドクラス)に交換する必要があります。

これはブリッジと言って、

CLASS Coinをバイナンススマートチェーン(BSC)からVELA1 CHAINに移動する際に名前が変わるためです。

ここでは、ランドを買うにはWCLASSが必要と覚えて下さいね。

4.VELAVERSEのコンセプト

  • ブロックチェーンテクノロジーを使用したPlay to earn
  • ランドやアセット(家や車など)、アバターなどのNFT売買
  • 3Dアバターを使用した他者とのコミュニケーション
  • クリエイターのためのNFTマーケットプレイス

VELAVERSE Webサイト:https://www.velaverse.io/

VELAVERSE Whitepaper(現在はタイ語のみ):https://www.velaverse.io/download/whitepaper.pdf

VELAVERSE ビジョン

VELAVERSEのビジョンは、シンプルです。

"すべての人のために国境のない世界を創り出すこと"

国境のない世界を創り出すこととは、どういうことなのか少し深堀りしてみますね。

"国境のない"と"世界を創り出す"に言葉を分解して考えてみます。

"国境がない"は、現実世界でも、現時点で一部達成出来ていると考えます。

なぜかというと、インターネットを使用することで、世界中のどこにいても、いつでもオンラインで人と繋がることができるからです。

しかし、現実世界は国が分かれると、通貨が変わるため、決済の観点から見ると国境はあります。

VELAVERSEでは、CLASS Coinを通貨として使用します。

そうすることで、CLASS Coinを持っていると世界中のどこにいてもVELAVERSE内で決済可能になります。

通貨をCLASS Coinに統一することで、国境をなくすことができるということですね。

次に、"世界を創り出す"という点です。

世界を作り出す=VELAVERSEで経済圏を創り出すということです。

どのように経済圏を創り出すのかというと、VELAVERSEのコンセプトにあるように、NFT売買が主流になります。

VELAVERSEのランドやアセットなどのNFTをメインに売買するということですね。

徐々にコミュニティの人数が増えることで、VELAVERSE内でお店やイベントスペースが出来ていき、現実世界と同じ様な経済活動ができていきます。

DeFiを、すでに触れている方は感覚的に理解できると思います。

銀行が今までしていたことが、DeFiでもできるようになっているように、

現実世界でできることが、メタバースの中でできるように変化していきます。

これは、VELAVERSEにアクセスできる人は、誰にでも与えられるチャンスです。

そのチャンスの土台をVELAVERSEが作ります。

VELA1 CHAIN

VELAVERSEでは、独自のブロックチェーンを使用しています。

実は、つい先日まではBSCを使用していました。

しかし、VELAVERSE独自のブロックチェーンが完成しました。

2月18日〜2月20日の間にBSC→VELA1 CHAINへ移行が完了しています。

BSCはガス代(手数料)が比較的安いのですが、VELA1 CHAINに移行したことで更にガス代が安くなります。

また、VELA1 CHAINに移行したことで、ガス代もBNBではなく、CLASS coinでの支払いに変更になりました。

VELAVERSE ロードマップ

現在は、2022年第1四半期〜第2四半期のロードマップが発表されています。

簡単に各項目の進捗を、分かる範囲で紹介します。

2022年第1四半期

・委員会の設立

・Whitepaperの作成

現在はタイ語版Whitepaperのみ発表されています。

英語版のWhitepaperは、作成中のようです。(日本語版のWhitepaperも出るかもしれません!?)

・VELAVERSEウェブサイトローンチ

こちらは完了済みですね。

・VELAVERSEシステムローンチ フェーズ1

・ランドの販売

ランドの販売はすでに開始していますね。

今後タイのバンコクやプーケットのランドの発売もされるようです。

海沿いのランドを買って、ヴィラを建てたりしたいですね。

楽しみです。

・VELAVERSE NFTマーケットプレイス

こちらはすでに公式サイトにありますが、まだ開発段階という感じです。

VELAVERSE NFTマーケットプレイス:https://market.velaverse.io/market/

・VELAVERSEシステムローンチ フェーズ2

・エンターテインメントコミュニティ

2022年第2四半期

・VELAVERSE ビジネスインテグレーション

・VELA DEX

DEXは仮想通貨分散型取引所のことです。

どのようなDEXになるのかまだ分かりませんが注目ですね。

・VELAVERSEシステムローンチ フェーズ3

・VELA COIN

CLASS Coinに続き、VELA COINも出るようです。

私の勝手な予測ですが、GameFiのコインとして使われるのではないでしょうか??

・ビッグデータ分析

・AIによる機械学習

・E-ウォレットと仮想通貨ウォレット

仮想通貨ウォレットも作成するようですね。

ロードマップ盛りだくさんです。

実際の進捗の確認は、VELAVERSEのTwitterやFacebookをチェックしてみて下さいね。

Facebook : https://web.facebook.com/velaverseio/?_rdc=1&_rdr

Twitter : https://twitter.com/velaverseio

Facebookは、タイ語情報がメインです。

Twitterの方が英語の情報があります。

VELAVERSE 注目の理由

ここからは、VELAVERSEが注目の理由を3つ紹介します。

注目の理由は、下記の3つです。

  1. タイの有名企業や大学がパートナーになっている
  2. タイの企業がVELAVERSEに進出中
  3. タイの仮想通貨業界で実績のあるエンジニアを採用

VELAVERSEは、タイの有名企業や大学がパートナーになっている

VELAVERSEは、CLASS Cafeの実績を元に、多くのパートナーを獲得しています。

このパートナーの中で、今回お伝えしたいポイントが2つあります。

  1. Bitkubがパートナーになっている
  2. CLASS Cafe & CLASS Coin同様に、大学がパートナーについている

1つ目のポイントは、Bitkubがパートナーになっている点です。

Bitkubは、タイで一番大きな仮想通貨取引所です。

1日の取引ボリュームも100,000K USD超えの大きな取引所です。

このBitkubも、VELAVERSEに参入予定です。

そうなると、Bitkubを通じて、タイの多くの人にVELAVERSEを知ってもらえます。

VELAVERSEで使用するCLASS Coinは、現状はタイの仮想通貨取引所では、購入することができません。

BSCの分散型取引所(DEX)とBitMartでのみで購入することができます。

※BitMartは2月25日より取り扱いが始まったばかりです。

タイは国として、仮想通貨の保有者は多いのですが、タイの人たちはタイ仮想通貨取引所の使用率が高く、DEXや海外仮想通貨取引所の使用率が低いのが現状です。

そのため、今後もしBitkubでCLASS Coinの取り扱いが開始されると、タイの人たちがCLASS Coinを簡単に購入することができるようになります。

そうすると、CLASS Coinを通じて、VELAVERSEの認知度も上昇し、普及していくことが考えられますね。

2つ目のポイントは、大学がパートナーになっている点です。

CLASS Cafeは、大学の校内に店舗を構えていて、大学生からも人気です。

そして、VELAVERSEやCLASS Coinを大学生に知ってもらうために、大学で仮想通貨とブロックチェーンの講義を実施しています。

下記のツイッターは、タイのナコンラチャシマーにあるスラナリー大学で仮想通貨講義を行った時の様子です。

来月は、チェンマイにある大学で仮想通貨講義をするそうです。

CLASS Cafeでは、CLASS Coinでコーヒーが購入可能です。

大学生がコーヒーを買うためにオフラインでCLASS Coinを使用したり、オンラインでVELAVERSEを通じてCLASS Coinを使用している姿が想像できますね。

VELAVERSEやCLASS Coinを通じて、もっと便利なライフスタイルを作ることができそうです。

これから仮想通貨を実際に使用していくと考えられる、大学生などの若い世代をターゲットにマーケティングも可能なVELAVERSE。

今後も注目です。

VELAVERSEにタイの企業が進出中

サムスンUSがDecentraland上にバーチャルストアを出店したように、タイの企業がVELAVERSEにバーチャルストアを出店しています。

1つ目の企業は、Mc jeans。

Mc jeansは、タイで最も穿かれているジーンズ会社として有名な企業です。

タイのローカルブランドで、創業から40年以上の歴史がある老舗ジーンズ会社ですね。

ジーンズだけでなく、カジュアル衣料品も扱っているので、Levi'sやLeeの様なイメージです。

そのMc jeansが今回VELAVERSEに出店しています。

VELAVERSE上にあるMc jeansのお店で、商品を注文、自宅に商品を発送してくれます。

新しいeコマースの形ですね。

もちろん仮想通貨(CLASS coin)で決済可能になります。

2つ目の企業は、AURORA。

AURORAは、ゴールドやジュエリーを扱う宝石店です。

タイでは、ゴールドが人気です。

なぜなら、以前に自国通貨のバーツの価値が安定せず、バーツよりもゴールドで持っている方が、価値保存が出来ると考えている人が多いためです。

実際に1997年にアジア通貨危機が起こり、その当時24.5バーツ/USDだったのが、56バーツ/USDまでバーツの価値が下がった過去があります。

バーツの価値が半分以下になっていますね…。

このような過去があり、タイでは価値保存としてゴールドを持つ習慣があります。

一般の方でも、ゴールドをアクセサリーとして身につけている人が多いです。

そして、今後はVELAVERSEを通じて、AURORAでゴールドを購入できるようになります。

VELAVERSEのAURORAのお店のデザインは、コンケン大学の学生さんからデザインを募りました。

素敵なお店のデザインになっていますね。

もちろん、CLASS Coinで支払いができるようになります。

このように、VELAVERSEはオンラインとオフラインを繋げることができます。

今後も、タイの企業がどんどん参入してくると、VELAVERSEもますます盛り上がっていきますね。

VELAVERSEはタイの仮想通貨業界で実績のあるエンジニアを採用

以前も紹介しているのですが、VELAVERSEの開発元のCLASS Cafeの創業者は、IT業界出身の方です。

そのため、IT関連で有名な方とのつながりもあります。

VELAVERSEとCLASS Coinもタイの仮想通貨業界では、有名な人物が関わっています。

その有名な人物とは、DOME CHAROENYOSTさんです。

タイ人の方の名前は難しいですね。笑

DOMEさんと覚えて頂ければOKです。

このDOMEさんは、タイで仮想通貨の発行およびブロックチェーンソリューションを提供するTokenine創設者です。

現在は、DomeCloud Co.,Ltdという会社を経営されています。

DOMEさんは、タイのクリプト(仮想通貨)のインフルエンサー5人にも選ばれています。

DOMEさんセンターでポジションとっていますね

DOMEさんはタイの仮想通貨、ブロックチェーン業界で実績のある人です。

実績のある方が、VELAVESRとCLASS Coinの開発に関わっていることも注目すべきポイントですね。

まとめ

  • VELAVESRは2月2日にローンチされたばかりのタイ発メタバースプロジェクト
  • 現実世界では、購入できないタイの土地をメタバースで購入することができる(100 WCLASS/ブロック(約610バーツ、約2,170円))
  • これからVELAVESRで使用できるNFTアバターやアセットを発売
  • NFTクリエイターがNFTを作成、マーケットプレイスで販売できるようになる
  • VELAVERSEは、タイの有名企業や大学がパートナーになっている
  • すでにタイの企業がVELAVESRに進出中
  • タイの仮想通貨業界で実績のあるエンジニアがVELAVESRを開発している

VELAVESRが注目の理由、伝わりましたでしょうか。

Class cafeはカフェとして実績を積み、今新しい仮想通貨とメタバースにチャレンジをしています。

VELAVESRとCLASS Coinは始まったばかりのため、まだまだ伸びしろがあります。(NFA=Not Financial Advice)

CLASS Cafeの実績があるため、急にプロジェクトが破綻することも極めて低いです。

CLASS Coinはつい先日、BitMartでの取り扱いが始まりました。

現在も、タイの仮想通貨取引所へのリストも目指して運営側は、活動をされているようです。

CLASS Coinがタイの仮想通貨取引所で扱われると供給量が増え、VELAVESRを使用する人も増えますよね。

本当に今後が楽しみなプロジェクトです。

VELAVESRの日本語情報を入手したい方は、ぜひEisukeさんのTwitterをフォローしてみて下さいね。

実際にVELAVESRとCLASS Coinの運営に携わっている方です。

Eisukeさんツイッター:https://twitter.com/eisukethailand

Eisukeさんインスタグラム:https://instagram.com/eisukeclass/

その他CLASS CafeとVELAVESRの最新情報は、下記でもチェック可能です。

日本語版CLASS Cafe Facebook:https://facebook.com/classcoffeeJP

VELAVERSE Discord : https://discord.com/invite/JR9a5zEw

また、ぼくのブログでも引き続きVELAVESRとCLASS Coinの情報をupしてきます。

みなさんに有益な情報をupしていけるように頑張ります!

次回の記事では、VELAVESRの使い方とNFTについて紹介します。

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