
今回は個人的に注目をしているWallStreetBets(WSB)のNFTについて紹介します。
WSBに注目している理由は、既存の金融(ウォール街)にリアルに挑戦したストーリーがあり、NFTとしても面白いと考えました。
WallStreetBets(WSB)とは
まずWSBとは何なのか、紹介が必要ですね。
Redditと呼ばれるアメリカの掲示板型ソーシャルニュースサイトから始まったコミュニティです。
Redditは日本でいう2chのような感じです。
このコミュニティはオモシロおかしくお金を稼ぎつつ、楽しむコミュニティです。
株式投資をしているオタク集団みたいな感じですね。
そんなオタク集団が2021年1月にウォール街のエリートの画策を逆手に取って有名になりました。
WallStreetBets(WSB)はどのように有名になったのか
2021年1月にGameStop(GSE)というアメリカに実店舗を展開するゲームストア会社の株価が突如跳ね上がりました。
これにより空売りを狙っていたウォール街のヘッジファンドが大損しました。
※空売りWikipedia
WSBのコミュニティは、ウォール街のヘッジファンドが大胆なことに、およそ140%の公開株を結託して空売りを仕掛けていることを突き止めました。
そして、WSBコニュニティ内でGameStopが置かれている状況やバランスシートとゲームストア業界の未来はそこまで暗くないことを説明。
今後また株の買い戻しが起こることを想定して、WSBユーザでGSE株を買い続けることにしました。
その結果、1月初旬にに17ドル台だったGSE株は1月29日に約483ドル、去年一番低迷していたときの約28倍も高騰しました。
GSE株はテスラやアップルを抜き、1月の取引額がNYダウでもっとも大きい銘柄となりました。
一方、空売りをしていたウォール街のヘッジファンドは、700億ドル(約7兆3,600億円)の損失を被り、5000社が影響を受けました。
WSBでは株高が長く続けば続くほどヘッジファンドにダメージを与えられるため、なにがあっても決して株を売るなという呼びかけが広まりました。
このことをダイヤモンド・ハンドと言い表すようになりました。
その流れで、トップにあるダイヤモンド・ハンドの画像が今回NFTとして販売されました。
Diamond Hands Pass NFT

発売開始日:10/21(木)
発売個数:7,500個(10/24時点で残り約6,500個です)
発売価格:0.1ETH
注目の理由
Diamond Hands Passを持っていると6個の特典があります。
1.WallStreetBets DAppでの利回り向上(BSC限定)
2.今後のコレクションが無料でゲット
3.ブロックチェーンの無料ドメインをゲット
4.エアドロップがもらえる
5.メタバースでのイベント参加やコミュニティにアクセス可能
6.イーサリアムとバイナンススマートチェーンのクロスチェーンに対応
NFTのエアドロップ
今後3回のNFTアバターのエアドロップも予定されています。
うし(bulls)、くま(bears)、さる(Apes)となっており、おそらくThe Sandboxで使用できます。
今後価値が上がる可能性ありですよ。
もちろん上がらない可能性もありますが。
WSB DApp
NFT以外にも、イーサリアム上にDApp(decentralized application=分散型アプリケーション)も作成しています。
WSB DApp : https://www.wsbdapp.com/
下記のサービスを提供しています。
1.Stonks:24時間オープンのグローバルな株式投資
2.Stake:WSBコインのステーキング
3.ETP(Exchange Traded Portfolio) : 株式上場、非上場の投資信託をWSBメンバーが作成
GSEの時と同様に、センスのよい株式投資の恩恵を享受できる可能性ありです。
まとめ
- WSBのNFT Diamond Hands Pass販売開始
- Diamond Hands Passを持っていると6つの特典あり
- WSBのDAppも注目
WSBは既存の金融(ウォール街)にリアルに挑戦したストーリーがあり、NFTとしても面白いと考えました。
私は今回購入したWSBのNFTを、ダイアモンドハンドしていきます。
今後の経過を報告していきますね。